炭化水素混合冷媒は天然ガスを原料とする炭化水素系冷媒で、環境に優しく、エネルギー消費量が少ないことが特徴です。非常に高い冷媒効率を持ち、従来の冷媒と比較して地球温暖化係数が低く、安全性が高い自然冷媒の一種です。
- 炭化水素混合冷媒はどのような冷媒ですか?
- フロンガスに代わる自然冷媒とは?
自然冷媒の定義は自然界にもともと存在している物質とされ、化学的に合成されたフロンガスとは異なり、容易に分解されるためオゾン層破壊や地球温暖化に悪影響を与えません。
自然冷媒には、二酸化炭素(CO2)、アンモニア(NH3)、炭化水素(HC)、水(H2O)などがあります。これらの冷媒は、環境にやさしく、大気中の影響を最小限に抑えることができます。また、自然冷媒を使用する冷凍機器は、エネルギー効率が高く、省エネルギーにつながります。このため、自然冷媒を使用する冷凍機器が注目され、普及が進んでいます。
- どんな種類の機器に炭化水素混合冷媒を導入できますか?
炭化水素混合冷媒は、業務用パッケージエアコン、業務用冷蔵冷凍庫、自動車用冷却装置に対して導入可能です。古い空調機器(R22)の導入事例もございます。
しかし、種類によって冷媒を抜く事ができず導入できない場合もございます。
- フロンガスから炭化水素混合冷媒への入れ替え工事をするメリットはありますか?
現在皆様が使用されている冷凍冷蔵・空調機器にはフロンガスが入っておりますが、そのフロンガスを炭化水素混合冷媒へ入れ替えるだけで消費電力を25%~60%削減でき、その節電効果により電気代が約25%~55%削減されます。
SDGsにおいては目標13「気候変動に具体的な対策を」に取り組んでいることを宣言できます。また、ISO14001を取得した組織や企業は、地球環境へ配慮した企業活動を行っており、二酸化炭素排出量削減の目標を毎年掲げておりますが、炭化水素混合冷媒を導入することで年間削減目標が達成できます。
上記のように、フロンガスから炭化水素混合冷媒への入れ替え工事をすることの一番のメリットは地球温暖化の抑制、環境保護に貢献出来るということです。
その他にも、2016年に施工された改正フロン法の法廷点検が不要となることで、定期コスト削減が可能となります。
- 現在使用している冷凍冷蔵・空調機器のフロンガスから炭化水素混合冷媒への入れ替え工事をするにはどのような手続きが必要ですか?
弊社へお問い合わせください。フロンガスから炭化水素混合冷媒への入れ替え工事ができるのは弊社の入れ替え工事の研修を受けた会社にしかできません。工事の前には事前に適切な現地調査が必要です。
- フロンガスから炭化水素混合冷媒への入れ替え工事をする費用はどれくらいかかりますか?
炭化水素混合冷媒の導入容量により費用が変動します。現在使用している冷凍冷蔵・空調機器の規模や仕様、設置場所によって異なりますので、現地調査を行い御見積させていただきます。一度弊社へお問い合わせください。
- 入れ替え工事にかかる時間はどれくらいかかりますか?
機器の種類や大きさ、機器の設置場所、封入されているフロンガスの量にもよりますが、機器3台で約2時間から4時間程度です。ビルマルチの場合、シミュレーションによって施工時間を確定できます。
- 故障時や工事後のメンテナンスは可能ですか?
大手損保会社とのPL保険を含む契約が締結しておりますので、ガス交換を起因とする故障や損害に対し、永続的な保険が付属しております。
継続的なメンテナンスについては、現在ご利用の設備会社様と提携、もしくは引継ぎの上、弊社にて保守メンテナンスが可能ですので、ご安心ください。
